子供を連れて飛行機の旅。
緊張しますよね。。
海外への長距離移動ならなおさらです。
今回は、子供との長距離移動におすすめなのは夜便か昼便か。
そしてそのおすすめの理由について、元国際線CA、海外転勤で子連れでの長距離移動を幾度となく経験した筆者がご紹介していきます!
この記事の「こども」というのは、まだ夜に何度も起きてしまうこともある乳幼児ではなく、
「昼に活動し夜にしっかりと寝ることができる年齢」
ということを前提にお話しています。
子連れでの飛行機移動におすすめなのは夜便!メリットは?
子連れでの長時間の飛行機移動、今までの経験から
楽なのは断然夜便
です。
夜便のメリット・デメリットについてみていきますね。
夜便のメリットは?
夜便のメリット1
体内時計を狂わせることなく現地に到着できる!
夜便は、時間的な面で言うと
「家で寝る代わりに飛行機で寝る」
と言う感じなので、体内時計が大幅に狂ってしまうことがなく体への負担が少なくて済みます。
現地時間には到着してから少しづつ合わせていけば良いので、まずは目的地まで元気に旅を続けてくれることだけを考えおけば大丈夫です。
夜便のメリット2
機内では寝るだけ!場合によっては10時間以上も狭い空間でやることを考える必要なし。
最初は外の景色や機内食、飛行機のトイレにちょっとワクワクし、遊ぼうと思ってもってきたゲームやおもちゃ、飛行機の映画もそろそろ飽きてきた。。
昼便の場合、体内時計は思いっきり活動時間なのに、これからあと何時間このままなの?!!という状態に。。
子供にとって同じ体勢でじーっとしてるなんて本当に辛いですよね。
目的地によりますが、夜便なら寝れるだけ寝て起きたら、あとは到着まではほんの数時間なんてこともよくあります。
夜便のデメリットは?
機内でぐっすり眠れたと思っていても、限られた空間での慣れない姿勢や気圧、非日常的な音や光など、機内では例え眠れたと思っていても体は十分に休まってはいません。
到着後はお昼寝や早めの就寝で調整するようにしてくださいね。
夜便の飛行機におすすめの子供の服装は
夜便に適した子供の服装
子供たちが小さな頃は家からパジャマを着せて空港に行っていました。
夜便に搭乗するなら基本的にはパジャマのような締め付けない、心地よいものを選ぶようにしてください。
着替えはワンセット、機内持ち込み手荷物に入れることをお忘れなく!
機内の温度は寒かったり暑かったりと、なかなか自分の体温との調整が難しいので、
半袖の上から長袖
という重ね着がおすすめです。
長袖は寒くなったらすぐに着れるように、上の棚ではなく、座席前のシートポケットにくるっと丸めて入れておくか、ブランケット代わりに肩などにかけて取り出しやすくしておきましょう。
下記の服装はおすすめしません>_<
アイマスク
座席の位置やその日のサービスの順番にもよりますが、場合によっては離陸から照明が落ちるまでかなりの時間待つこともあります。
もうとっくに寝る時間なのに明るすぎて眠れない時のためにアイマスクを取り出しやすい場所に置いておくのがオススメです。
靴下
就寝には裸足がおすすめですが、足が冷たくて眠れない時のためにサッとはける靴下があると便利です。
靴下も上述の長袖と同様、すぐに履けるようにシートポケットに準備しておきましょう^^
夜便で子供は機内食を食べるもの?
座席によっては機内食が運ばれてくるのは出発から2〜3時間後という場合もあります。
出発時間によりますが、機内食を待っていたら夕飯が夜11時なんてことも。。
子供の胃袋にはあまりおすすめできません。
我が家は出発前に空港で夕食を済ませ、搭乗したら歯磨きをして、乗務員さんに機内食は不要の旨を伝えてあとはもう寝るだけ!
という感じにしています。
よほど機内食を楽しみにしているなら別ですが、この方法で子供たちから文句が出たことはありません。
子連れ飛行機の旅は夜便がおすすめ!元CAが教えます☆まとめ
我が家は長女が6ヶ月の時から、次女は4ヶ月の時から海外引っ越しで飛行機での長距離移動が続き、
昼便、夜便、経由便など色々経験しました。
そして3歳を過ぎた頃から夜便での移動があまりに楽なことに気がついたので少しでも参考になればと思いシェアさせていただきました。
移動の前は準備で何かと忙しい日が続きますので、まずはお母さんが体調を崩さないようにお気をつけくださいね。
安全で快適な旅になりますように!