シークレットサンタって聞いたことありますか?
素性を明かすことなく貧しい人たちへお金を送り続けたという実在した人物のお話なのですが、この話をもとに、北米やオーストラリアではクリスマス時期になると職場の同僚や友達同士などで
「シークレットサンタ」
というやり方でプレゼント交換をするんです。
「クリスクリングルス」と言われることもあります。
お財布にやさしく平等かつ楽しいこのシークレットサンタとは一体どんなものなのでしょうか?
クリスマスが近づくとお友達とシークレットサンタをやっている我が家の長女(12歳)を例に、やり方とプレゼント例も合わせてご紹介します。
シークレットサンタとは?
シークレットサンタは、プレゼント交換をするグループ内で1人づつメンバー名前が書かれたクジを一枚引き、自分が引いた名前の人だけにプレゼントを選ぶ方法です。
例えば、職場の同僚7人でクリスマスパーティーをやる時に、それぞれが他の6人分のプレゼントを準備するのって結構大変ですよね。
シークレットサンタの方法なら、クジの名前の人にだけプレゼントを用意すれば良いので、金銭的にも気持ち的にも負担が少なくて済むんです。
贈り主は秘密。
パーティー当日は自分の名前が書かれたプレゼントを受け取るだけで贈り主は贈った人しかわかりません。
ただ人数が少ない場合は、喜んでもらえるかどうか自分のことをジ〜っと見ていたり、サイズがピッタリでホッとしていたりで、結構バレることも多いです^^;
絶対に秘密にしなくてはいけないものでもないので、プレゼントを開けたあとは自分が贈り主であることを教えたりすることもありますよ☆
シークレットサンタのやり方
シークレットサンタのやり方です。
まずはこの企画に参加するメンバーを確認し代表者を決めます。
長女のグループはいつも一緒にいるにぎやかな10人。
代表者がやることは
名前の書いたクジを作成
クジは普通の紙に名前を書いて一人一枚ひいてもらうのが一番シンプルですね。
長女たちはランチタイムに集まり
・「わたしこの子やだーっ(笑)」
・「あ、ごめん名前見ちゃった」
・ 3回連続で自分の名前を引いてしまう
など、大騒ぎでくじ引きが2日間にもわたるという。。。
予算を決める
子供たちの予算は限られていますし、だいたいお互いが好きなものはわかっているので特に予算は決めていないようですが、3〜5千円前後という感じです。
プレゼントを集める
プレゼント用に大きな箱や袋を用意したり、クリスマスツリーがある場所ならツリーの下などに
プレゼントを集めます。
誰へのプレゼントなのか名前を忘れずに!
プレゼント交換
代表の人がプレゼントに書かれた名前を呼んで配ります。
長女たちはプレゼントを集めたりせず、自分が選んだお友達に直接プレゼントを渡して自分が贈り主であることをバラしまうそうです。
シークレットサンタのプレゼント例
ここでは長女とお友達小学校6年生〜中学1・2年生女子のシークレットサンタプレゼント例です。
こんな感じのものを数個組み合わせ、チョコレートを添えてカードと一緒に袋に入れて渡します。
プレゼント失敗例
数年前、主人が職場のクリスマスパーティーでシークレットサンタからスターウォーズのTシャツをもらってきました。
スターウォーズ大ファンの彼。
見た目ちょっ、ちょっと小さい。。?と思いながら大喜びで着てみたのですがやっぱりピッチピチ^^;
お腹周りの絵柄などほぼ原型をとどめていないという悲劇が。
まさか交換用にレシートを入れておくわけにもいきませんし、洋服などサイズがよくわからないものはやめておいた方が無難です。
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シークレットサンタとは?やり方やクリスマスプレゼント例まとめ
今回は子供を例にご紹介しましたが、小さな子はママが手伝ってあげたりしてもよいですし、職場でしたら運良く気になっている人が当たって、このプレゼント交換をきっかけで嬉しいことが起こるかもしれません❤️
シークレットサンタは日本ではあまり知られていないようですが、忘年会などにも応用できますし結構盛り上がりますのでぜひ提案してみてくださいね^^