子供の癇癪(かんしゃく)はいつまで続く?【2歳・3歳】対応法や対策は?

      2019/05/08

 

 

 

突然火がついたように泣き叫んだり暴れたりする子供の癇癪。

本当に大変ですよね。

私は次女の癇癪(2〜4歳)で初めて子育てが嫌になりました。
そして、初めて子育てで泣きました。

海外で、当時はまだ知り合いも少なく主人も出張続き。

1人で、もうどうしたら良いかわからずただただ夢中で
癇癪と向き合いました。

そんな彼女ももう8歳。

当時を振り返り、

『癇癪はいつからいつまで続いたのか』
『私が実践した癇癪対応法と対策』
『8歳の今、どんな子になっているか』

お伝えしますね。

この方法が正しいですよ♪というものではありませんし、
今でも自分のやったことが正しかったかなんてわかりません。

でも癇癪への対応方法の一例として参考になれば嬉しいです。

癇癪はいつからいつまで続く?

我が家の次女は2歳になる少し前から4歳半頃まで、
それはそれは手に負えない程の癇癪っ子でした。

朝起きてから寝るまで幾度となく、天井に穴が空くかと思うような大絶叫が
来る日も来る日も
繰り返されるのです。

 

その声の大きさときたら長女が耳を塞いで号泣してしまう程。

本当にこの癇癪はいつか終わるのか。

この子はどこかおかしいのではないか。

毎日毎日先の見えないトンネルの中を歩いているようでした。

 

一般的に癇癪は

『自分を表現できるようになってくる3歳頃にはおさまる』

と言われていますが。。。

 

3歳になった次女の癇癪は、おさまるどころか
2歳の癇癪がさらにパワーアップ。

3歳になるとさすがに外出先での癇癪は減ったように記憶していますが、

お母さんの言うことをきちんと聞く子供達を見ては、

『この子は本当に大丈夫なんだろうか』

と不安な日々を過ごしていました。

 

癇癪の回数が減ってきたかなと感じたのは次女が4歳になってから。
それでも急に癇癪を起こすことがなくなったのではなく、

徐々に回数が減っていったという感じです。

5歳になるまでには気が狂ったような癇癪は
なくなっていました。

癇癪は始まる時期も終わる時期も本当に個人差があるので、

『いつになったらおさまるか』

という明確な答えは残念ながらありません。

 

ただひたすら待つ。。。それだけです。。

癇癪対応法【タイムアウト】

『タイムアウト』

という言葉を聞いたことがありますか?

アメリカから広まったしつけ法の一つで、

『子供が何かよくないことをした時に
  <部屋の隅っこ>または<その家庭で決めた特定のスペース>に子供を一人で座らせ、
 その良くない行いについて考えさせる』

というもので、

ここオーストラリアでも一般的なしつけ法です。

癇癪は一種のパニック状態で悪い行いとは少し違いますし、
癇癪を起こしている2〜3歳の子が

『自分はなぜ癇癪を起こしまったのだろう?』

など自分で考えるはずもないのですが、

我が家ではこのタイムアウト法を癇癪対応策として取り入れました。

目的は

『子供に冷静になってもらうため』
そして
『親も感情的になるのを避けるため』

どんな感じだったか見てみましょう。

我が家のタイムアウト法

我が家ではタイムアウトコーナーを
子供部屋にあるぬいぐるみバスケットとチェストの間の
小さな一角に設定しました。

本来<タイムアウトコーナーには何もないこと>と言われています。

これは

 『あなたのやったことは間違っています』

というメッセージを理解してもらうために座ってもらうタイムアウトコーナーに
オモチャなどがあっては意味が無いというもの。

でも、
癇癪は悪いことをしているわけではないので、

冷静になってもらうという目的で
私はそのままぬいぐるみコーナーに座らせることにしました。

 

通常、タイムアウトの時間は
年齢+1分が目安と言われていますが、

目的は冷静になってもらうことなので、
年齢プラス1分というタイムアウトの時間設定もここでは考慮せず、

パニックが収まるまで座ってもらいました。

まず、癇癪が始まって
『段々ひどくなってきたなー』と思ったら
タイムアウトコーナーに連れて行きます。

もちろん暴れますがここは毅然とした態度で。

大きな声を出して怒ったりしても
パニック状態がひどくなるだけで解決にはなりませんので、

こちらは何も言葉を発せずタイムアウトコーナーへ
連れて行くだけ。

ただ2歳のタイムアウトにはこんな落とし穴が。。。

<タイムアウト 2歳>

タイムアウトコーナーで泣き疲れてそのまま寝ていた!

長女のお迎え時間のタイミングもあって
日々のルーティーンを崩してしまう方が大変だったため、

タイムアウトは一旦中止!

目の届く場所で静かに癇癪が収まるのをひたすら待ちました。

泣き疲れてそのままお昼寝というタイミングだったり、
起こす必要がなければそのまま寝かせておいた方が平和です。

 

<タイムアウト 3歳>

体力もつきお昼寝もしなくなってきたので、

このタイミングでまたタイムアウト開始!

新しいしつけ法【タイムイン】について

最近、タイムアウトに対してタイムインというしつけ法が
より効果的だと話題になっているようです。

 

アウトインという対照的な言葉からもわかるように、
タイムアウトとは正反対のしつけ法で、

 

タイムアウトが一人にさせるしつけ法であるのに対し、

タイムインは悪い行いをした子供に寄り添うしつけ法とのこと。

 

これは、タイムアウトのしつけ法では、
一人にさせられた子供の人に対する恐怖心や不安感を
煽ってしまうのではないか

という懸念から考えられたもので、

最近ではタイムアウトをしないという親や幼児施設も増えているようです。

癇癪は、そもそもしつけをして良くなっていくものではないのですが
ご参考までに。

 

叱るようで叱らないという欧米発の「タイムアウト」が数年前から日本にも広がり、効果的だと話題になっていました。しかし今その「タイムアウト」より「タイムイン」の...

 

本気の癇癪の真っ最中に寄り添うなどというのは無理ですよね。。。

タイムアウト終了のタイミング

タイムアウト終了のタイミングは、
気が狂ったような叫び声がおさまったら。

泣き声がグズグズメソメソのレベルまでさがってきたタイミングで
そっと部屋へ入ります。

タイムアウトコーナーのぬいぐるみバスケットの中に
シートベルトがついたクマがあったのですが、

次女は必ずそのシートベルトを自分に付け、
クマを背負った状態で座っていました。

それを自分に装着することに集中するうちに
次第に冷静になっていったのでしょう(笑)


クマを背負った次女を抱っこして

どうしてギャーとなってしまったのかお話してもらいます。

理由は昨日のことだったり、その場で考えついたことだったり、

こちらにはわけのわからないことでしたが、きちんと話をさせました。

 

そして

叫んでも何も解決しないこと、

誰もハッピーにはならないこと、

叫ぶのではなくお話をするという手段があること、

 

癇癪がおさまる度に根気強く伝えました。 

そしてどんな時でも愛していることを伝えて終了、というパターン。

癇癪対応法【まとめ】

3歳後半になる頃には癇癪を起こすと
自らタイムアウトコーナーへ行って座り
頭を冷やして部屋から 出てくるようになりました。

あくまでも私のやり方ですが、

基本的には家で癇癪を起こしてしまったら
パニックが収まるまでは

何もしないで待つ

話かけても聞こえません。

そしてこちらも距離をおいて一人になります。

私はそうすることで次へ進む気力を充電することができました。

 

『抱きしめてあげる』と書いてある記事もありました。
前述の”タイムイン”と同じ考え方ですね。

癇癪の度合いにもよると思いますが、、、、

次女の場合には半径1m以上は近づけない程、

釣りたての魚のような暴れっぷりで、
抱きしめるなんて無理でした。。。。。

また外出は遠出や公共交通機関を避け、

たとえ癇癪を起こしてもすぐに家に帰れる近場や

まわりに迷惑をかけない大きな公園などを選んでいました。

癇癪っ子の今

少し前に8歳になった次女。

情が厚く、人の気持ちに寄り添うことができる優しい子になりました。
我慢強く穏やか。

本当に、一体あれは何だったのかと。

ただ癇癪が無かった長女と比べると、
やはり自分のやり方というものをとても強く持っているので、

幼い頃はその我の強さと
思い通りにいかない現実とのギャップをうまく消化できず、

癇癪という形で現れていたのかな、
と勝手に想像しています。

癇癪を起こした状態の次女に

『ぎゃー子さん』

という名前をつけていたのですが、
自分が『ぎゃー子さん』だったことは全く覚えていないとのこと。

最後に

癇癪がピークだった頃、

<癇癪><いつまで続く>

この文字を何度検索枠に打ち込んだかわかりません。。。

『何か育て方を間違えてしまったか。。』
と思い悩んだこともありました。

言うことをよく聞く子のママからは
『もう少し厳しくした方がいい』

と心ないことを言われ やり場のない憤りを 感じたこともありました。

親も人それぞれ色々な考え、様々な子育ての仕方があり、

正しい/間違っている

と、他人が勝手に自分のものさしで判断するべきものではありません。

試行錯誤しながら、

『私とこの子にはこういうやり方が合っている』

と思うものを見つけていかれると 良いと思います。

決してご自身を責めたり育て方に自信を無くしたりしないで下さいね。

こうして私のサイトにたどり着き、この記事をここまで読んで下さったということは
それだけ真剣に癇癪に向き合っているということ。


これからも続いていく子育て自体が嫌になってしまうことがないよう、

日々小さな楽しみを見つけて
のんびりいきましょう。

海の向こうより応援しています!

 

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