【ヨード制限食】海外暮らしでヨウ素をとりすぎていませんか?

      2019/04/24

 

オーストラリア在住の我が家。

この国は、地理的に

『ヨウ素』

と呼ばれる栄養素が不足しがちなため、
その対策として食塩にヨウ素が添加された

『ヨウ素添加塩』(iodised salt)

というものが存在します。

 

ヨウ素は海藻類に多く含まれているため、

海藻に由来した食品を多く摂取する日本では
ヨウ素不足が問題になることはなく、

またヨウ素も添加物として認められていません。

 

そこで問題なのは、

我が家のようにヨウ素添加塩が流通している国に暮らしながら、

日常的に日本食を取り入れている場合のヨウ素の

『過剰摂取』

 

ヨウ素は体内の「甲状腺」という部位の機能に
大きく影響するため、

 

不足/過剰に気をつける必要があります。

 

<甲状腺について>

 

 

私が甲状腺の数値を2回指摘されて以来

ヨウ素の摂取過多にならないための参考にしている

 

『ヨード制限食』

 

について、

 

食べても良いもの/ダメなもの
気をつける点

について調べてみました。

 

治療や検査のためにヨード制限が必要なわけではなく、

日々の献立の参考にしている程度である点、
ご理解願います。

 

オーストラリアの

『ヨウ素(ヨード)添加塩』

と、それに関連した海外生活についてまとめた記事です↓。

甲状腺についても少し触れています。

 

 1人目を日本で、2人目をオーストラリアで出産しました。2人目妊娠発覚後すぐに摂取をすすめられたものの一つが『ヨウ素添加塩』(=iodised salt)。文字通りヨウ...

 

塩はKosher Salt(コーシャーソルト)

塩は

『Kosher Salt(コーシャーソルト)』

を使っています。

Kosher(コーシャー)というのは、ユダヤ教で定められた厳格な食品規定のことで、
原材料から製造過程までが規定に基づき細かくチェックされた食品。

不純物や添加物が含まれていません。

日本では添加物の無い上質な塩が手に入るので
コーシャーソルトはあまり馴染みがないかもしれませんが、

こちらのスーパーではコーシャーフードのみを扱う
Kosher」というセクションもあります。

ベーグルは代表的なコーシャーフードですよね。

コーシャーソルトも自然塩だったり岩塩と記載されているものも
あったりで、基準はあいまいな印象ですが、

不純物/添加物が含まれていないということで
塩はコーシャーソルトを使っています。

 

 

 【ヨード制限食】食べても良いもの/ダメなもの

 

ヨード制限食については

下記の専門サイトから全て引用しています。

この記事を読んで下さっているあなたの
大切な健康に関わることですので、

詳細に関しましては専門サイトをご参照下さい。

表現を変えることなく、全てそのままの引用となっています。

 

harecoco.netは、甲状腺の内用療法についての情報サイトです。

 

【ヨード制限食】

絶対に食べてはいけない食品

・海藻類
 昆布、わかめ、のり、ひじき、もずくなど

・昆布加工品
 とろろ昆布、おぼろ昆布、昆布佃煮、昆布茶など

・昆布だし、風味調味料
 昆布だし、昆布だしを含む風味調味料など

・昆布エキス含有食品
 インスタント味噌汁、だしの素、だし入り醤油(味噌)など。

 市販の調味料(醤油、味噌、酢を含めて)の中には、
 昆布だし、昆布エキスなどを使用しているものがあります。
 成分表示に注意しましょう。

・ヨード強化卵
 ヨード強化卵には多量のヨウ素が含まれています

<引用元:harecoco.net

できるだけ食べないように気をつける食品

・テングサ加工品
 寒天、ところてん、ようかん、こんにゃくなど

※一部のヨーグルトやプリンにはとろみ成分「寒天」の表示があります。
※こんにゃくには色付けとして「ひじき」を添加しているのが一般的です。

・魚介類
 たら及び たらを使用した練り製品(かまぼこ、ちくわなど)
 さば、いわし、かつお、ぶり、にしん、
 まぐろ、さけ、ます、あまだい、あんきも、
 アンチョビ、うなぎ、ししゃも、たらこ、
 なまこ、ツナ缶、貝類、エビ・カニ類

・肉類・・・レバー、モツ、ホルモンなど
※内臓部分にはヨウ素が含まれることがわかっています。

・カラギナンを含んだ食品・・・豆乳、ドレッシング、ゼリー、プリン、アイスクリームなど
※カラギナンは海藻由来の食品添加物で、
「増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊料、増粘多糖類」
 と表示される場合があります。


補助栄養食品(サプリメント)や自然食品類には
ヨウ素を添加している食品があります。

欧米ではヨウ素添加食塩を使用していることが多いので、
塩分の多い輸入食品
(ポテトチップ、ナッツ、ハム、ベーコン、コンビーフなど)
は控えましょう。

 

これらは1回の摂取ならば心配ありませんが、繰り返さないようにしましょう。
 
<引用元:harecoco.net
 

食べてもかまわない食品

・だし汁・・・しいたけ、鶏がらスープ、肉のだし汁、コンソメ、ブイヨン

・穀類・・・ごはん、パン、麺類
※昆布だしを使った炊き込みご飯などはだめです。

・野菜類・・・緑黄色野菜

・豆類・・・豆腐、油揚げ、納豆、厚揚げ、すべての大豆食品、枝豆、煮豆

・肉類・・・内臓部分以外の牛肉、豚肉、鶏肉

・たまご・・・ヨード強化卵以外なら1日1個まで

・牛乳・・・1日200mL 程度まで

・飲み物・・・コーヒー、ジュース、緑茶、ウーロン茶
※旨み成分「昆布エキス」が添加されている製品があります。成分表示に注意してください。

イモ類、きのこ類、果物はすべて大丈夫です。

<引用元:harecoco.net

 

絶対に食べてはいけない食品のほとんどは

『昆布』

に由来していますね。

それほど昆布には大量のヨウ素が含まれているということになります。

そばつゆなどは昆布だしではなく
かつおだしへ変更、

わかめは我が家の味噌汁に欠かせない具材でしたが、
これも頻度を落とすようにしました。

わかめは日本のものにこだわっていますが、
お値段が日本の2倍近くするのでちょっと助かっています。。。

 

『食べてもかまわない食品』の中に<納豆>がありますが、
納豆についてくる「たれ」は昆布に由来している可能性が高いので、

本当にヨード制限が必要な方はお気をつけ下さい。

 

ヨード制限と外食

この国での外食は
もうヨウ素添加塩の摂取を避けることはできないでしょう。

毎日3食全て自宅で、または自炊したものを
食べるのは不可能ではありませんが、

ちょっとつまらないですよね。。。

外食に関しては、『海藻サラダ』など
あからさまにヨウ素が多そうなものでない限りは

気にすることなく楽しむようにしています。

まとめ

こうしてみてみると、
日本食には本当にヨウ素が豊富に含まれていることがわかりますよね。

ヨウ素が添加物として認められていない理由に納得です。

今回『ヨード制限』について調べてみると、
甲状腺機能の治療/検査のためにヨード制限をしている人は

想像していたよりもかなり多くいることに少し驚きました。

少しの量も積もり積もれば体に影響を与えるほどに。

 

上述の通り、私は甲状腺の数値を2回程指摘されて以来、
ヨウ素の摂取量について考えるようになりました。

気がついた時には治療が必要な状態、ということにならないよう、

食塩にヨウ素添加が認められている国に暮らしつつ
日本食を日常的に取り入れる際の参考として

『ヨード制限食』の中身をざっくりとでも
頭に入れておくとよいかもしれません。

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