蘇った銀製品/塩とアルミホイルを使ったお手入れでピカピカに

      2017/10/20

 

今から6年前。

一年という予定で日本を出発した我が家。

祖母が経営しているアパートの空室を1つ借り、海外へ持っていくもの以外の家財は
全てそこに運び込みました。

1年後、帰国した時にすぐに生活できるように。

boxes

あれから6年。

状況は変わり、この先日本に暮らすことがあるのかどうか先が見えないまま
この家財をどうするか
考えなくてはいけないと私も主人も思ってきました。

そして年に一度の帰国の度に小さな物は少しづつスーツケースに入れ
持ち帰るようにしてきた結果、
大型の家具、電化製品以外のものは
だいぶ片付いたように思います。

上の写真は日本を離れる一週間程前の段ボールだらけのダイニングルーム。

半分は日本、半分は海外へ。

2歳だった長女のためにおもちゃは最後の最後までパッキングはせず、
番号をつけリストを作り、業者さんと打ち合わせをし、重たいものや壊れ物の箱は
テープの色を変えたり。

この1年後、更なる引越しでまた同じことを繰り返し。

振り返ってみるとよくこんなことできたな。。。と思います。

銀製品の黒ずみの原因は硫化によるもの

帰国の度ダンボールを開けると、こちらへ持ってくることを諦めた
懐かしい品々に当時の記憶が
蘇ります。

その中の1つ。

結婚した時に義母から譲り受けた家紋入りのシルバートレー。

サイズのわりに重く、また今までは子供達のものを優先して持ち帰っていたため、
こうした品々は後回しになっていましたが、前回の帰国の際に持ち帰り
6年ぶりにまた
一緒に暮らせることになりました。

6年放置したトレーは変色が激しく、ここまで変色するとクロスで磨いても
何も変化はありません。

silver tray before

そこで、以前アクセサリーをお手入れした時と同じ方法を試してみることにしました。

用意したものは

  • トレーがすっぽり入る鍋
  • アルミホイル

まず鍋にアルミホイルを敷きつめます。

その上にトレーを置き、更にトレー全体を覆うようにホイルを被せて塩を投入。

ひたひたに水を入れ沸騰させます。

時間は大きさと汚れ具合によるので適宜様子を見ながら。

自分用の小さなアクセサリーも大切ではありますが、このトレーは義母から譲り受けた
貴重なもの。

面積も大きく失敗したら目立ってしまうし、かなりドキドキしました。

最初はあまりの緊張にすぐに熱湯から取り出してしまい、
綺麗になった部分と黒い部分が斑になって
血の気が引きました。

落ち着いてもう一度熱湯へ。ドキドキしながらもかなりの時間待ちました。
10分弱だったと思います。

先ほどの斑も無くなりほとんどの部分はピカピカに。

silver tray after

縁の部分はまだまだ綺麗になりそうですが、
まずは最初はこれくらいで。

調子に乗って今日はオイスター用のフォークを磨きました。

トレーのように沸騰したお湯に入れただけではきれいになりませんでしたが、
シルバー用の布で
磨くとピカピカに。

oyster fork

日々のお手入れで変色を防ぐ

ご紹介させていただいたこの方法。
最初はアクセサリーや小さめのカトラリーで試してみると良いかもしれません。

汚れたものが綺麗になるのは気持ち良いですね♪

銀製品の黒ずみの原因は空気中に含まれる硫化水素と反応して、
表面に硫化銀が発生するため

ということなので、なるべく空気に触れないようにするのが望ましいのですが、
フォトフレームやトレーなどは
ケースにしまっていても意味がないので
クロスなどで軽く頻繁に磨くことで変色を防いでいくのが
良いようです。

少し手間はかかりますが手をかけると輝き続けてくれる銀製品。
できる限りのお手入れをしながら大切に使っていきたいと思います。

最後に。

この方法でお手入れをする際には、銀製品はかなりの高温になりますので
くれぐれも火傷など
されませんようご注意下さい。

 

 

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